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【第四次産業革命】難しそうで、意外と大切なシンプルなこと。

こんばんは。ITクラブです。 第四次産業革命シリーズですが、今回はより身近な内容をご紹介します。北九州市は官営八幡製鉄所を出発点に、モノづくりの街として発展してきました。一方で、第四次産業革命は、ヨーロッパ、とくにドイツが起点となった、ものづくりアーキテクチャの革新でありますが、難しい概念もありつつ、実は、基本概念は、とてもシンプルです(ITクラブは、ここを大切にしております)。 Fig.1 Reference Architecture Model Industrie 4.0(RAMI4.0) 上記は、ドイツ政策 「Industrie 4.0」の基本構造である「Reference Architecture Model Industrie 4.0(RAMI4.0)」というモデル です。これは、とても難しいです。概念だけではなく、各レイヤー構成要素が、国際規格化されており、それを参照に、製品設計や、ビジネスモデルを勘案することが、要素です。 これにご興味があるかたは、別枠で、ご説明させていただきます(DMでご依頼ください)。 現在のビジネスにおいて、実は、Industrie 4.0 で提唱された概念は、簡単なところですでに浸透しております。 ↓これは、めちゃ参考になりますので、 ブックマークおススメ です https://www.keyence.co.jp/ss/general/manufacture-tips/industry.jsp 上記は、日本屈指の高利益企業のキーエンスのWebサイトからです。ここに記載のとおり、 「データを収集して、組み合わせて、経営や生産、サービスに活用する。」 ことが、実はとても大切なことです。 製造現場でもそうですが、普段の生活でデータを収集して活用されてないことは、実は90%程度にも上ります。最も身近なものは、Apple watch でバイタルデータを収集したり、iPhone で電子決済することです。ここで、自分が知らないところで、データが収集されております。 このデータを積み重ね、マーケティングに活かしているのが、現代ビジネスでは欠かせません。ITクラブでは、データ活用を重視しております。もっと簡単で実用的なデータ収集と活用のシンプルなITツールを作りますので、是非、ITクラブに遊びにきてください。

超便利!Google Formで解答があったら、LINEとメールに通知する。

こんばんは。今回は、Google Form で応募があった際に、LINEと任意メールに自動通知するテクニックを紹介します。 イベントなどを開催するときは、運営側はLINEでグループを作って業務連絡して、イベント応募(集客)は Google Form を使うケースが多いと思います。Formに応募があった場合、通知されるのは、Google Form の所有者のみとなります。もし、グループにGmailでメール通知する場合は、Google有料契約がいります。 そこで、 LINE notify 無料機能を使って、応募内容を通知して共有する仕組み を作りました。 先ずは、 LINE notify にて、トークンを発行します。トークンは、任意のグループLINEを設定することができます。発行されたトークンは、忘れないようにメモ(おすすめは、 Google Keep )しておきましょう。 トークンを発行したら、対象のグループラインに「LINE notify を招待(メンバー追加)」します。LINE側の設定は、これだけです。 次は、対象の Google Form にて、Google App Script (GAS) を書いていきます。 Fig. 事例。Form右側の「スクリプトエディタ」で設定します。 スクリプトエディタが表示されますので、GASを書いていきます。書いた詳細内容については、割愛します。ここに、発行したトークンを埋め込んでいきます。 Fig.事例。難しそうですが、意外とそうでもないです。 さてさて、設定した内容で、実際にGoogle Formに応募があった場合、LINEにどのように通知されるでしょうか。 Fig.事例。グループLINEに通知された内容。 いかがでしょうか?めちゃ便利ですし、無料アカウントで、ちょっとの時間で生産性が改善されます。GAS詳細を知りたい方は、是非、 ITクラブで体験してみてください 。

Google App Script を使ってWebのExcelデータを自動取得

こんばんわ。ITクラブ講師の光井です。 前回、北九州市Webサイトより表データの自動取得を、Google Spreadsheetの関数を使って自動化しました。その際、北九州市サーバーにあるExcelデータの取得は、関数ではできませんでした。それは、サーバーにあるファイルを一度、ダウンロードして変換しなければならないからです。 今回は、 Spreadsheetに埋め込める、Google App Script 機能を使って、自動化 を試みました。これは、言語としてはJAVAに近いものとのことです。 さらに、 Chat-GPT 4o と対話しながらコードを書いては修正して、自動化した 流れを紹介します。 北九州市の統計情報サイト では、上記のように、Excel方式でダウンロードできます。これを、自動でSpreadsheetに貼り付けて行きます。 こんな感じで会話がスタートします。まずは提案されたコードをそのまま書きます。でも、だいたいうまくいきません。そこで、エラー内容を対話で返していき、作りたいコードに近づけて行きます。 こんな感じで細かい指示までもらえるので、その通りにしていくと、成功しました(今回はGoogle Cloud API まで使いましたが、この辺も指示通りで)。 成功  ( ∩ ´ ∀ ` ) ∩ ワーイ こんな感じです。 Chat-GPT 4oと、どうやって対話していくかが重要。 慣れてくると対話の仕方がわかってくる。 対話していくと、コードの意図がわかってくる。 更に詳しい質問をすることで、自分の理解が深まる。 いかがでしょうか?是非、 ITクラブでChat-GPTを学んでみませんか ??

DXが難しいと思う事業でもチャレンジする価値あり(農業編)

こんにちは。ITクラブ講師の光井です。 ITクラブ Ver2.30 として、CANDLEでスタートし、もうすぐ1か月になろうとしています。この期間だけでも様々な出会いがあり、運営陣として感謝申し上げます。 さて、ITクラブでは「 IT技術を身近に、誰もが活用できる社会へ。」をテーマに、メンバーの皆さんの生活や趣味、仕事などで役立つノウハウを身に付けたり試してみる場として、マイペースに活動をしております。 「自分にはITは関係ないや」って感じているかもしれないですが、意外と知られていない、DX事例を紹介したいと思います。 今回は農業分野です。 <農業向け栽培管理支援システム「xarvio®(ザルビオ)フィールドマネージャー」> https://www.xarvio-japan.jp/ 出展:BASFデジタルファーミング社 実際の導入事例(山口県) を見てみてください。一見、ITに無頓着っぽい方が、ITを駆使して農業を実践されています。めちゃ、かっこよくないですか? 本システムは、 世界最大の化学メーカーであるドイツのBASF社 が開発したシステムで、衛星画像からAIが解析して、肥料の撒き方を教えてくれます。もちろん、BASF社農薬を優先的に販売していくためのシステムですので、ビジネスの意図は大きいです。 しかし、ザルビオに限らず、ITを道具として駆使すれば、自分のビジネスや生活が劇的に変化する可能性はあります。 ぜひ、 ITクラブで試してみませんか ??

Google Spreadsheetの関数でWebデータを自動取得

こんばんは。ITクラブ講師の光井です。 今夜は、オンライン開催にてChat-GPT 4oのワークショップを開催しました。その際に例として挙げたのが、Webデータの自動取得方法です。 自動取得は「Pythonコードを書かないといけないのでは?」「デスクトップフローで自動化ってハードル高いな?」って感じていらっしゃるかもしれませんが、 Google spreadsheetの関数を使って、簡単に取得できます 。 北九州市ホームページには、多くの統計データがあります。今回は、単純な農業に関するデータを取得しました。「Importhtml」という独自関数を使うだけです。 【例】=IMPORTHTML("https://www.city.kitakyushu.lg.jp/san-kei/file_0460.html", "table", 1) これを 左端のセルに入力するだけで、Webページの1番目のテーブルが自動取得されます 。もちろん、北九州市ホームページのデータが更新されれば、自動的にSpreadsheetのデータも更新されます。 いちいち、データを確認して、Spreadsheetデータを書き換えるという手間はなくなります。 これも、実はChat-GPTと会話して、簡単に構築できました。 次は、Excelデータとしてダウンロードしないといけないデータを、Google App Scriptを使って自動化をします。これは、JAVAというコードを書かないといけないのですが、Chat-GPTに書いてもらいます。その書き方と対話の仕方を、是非、ITクラブで体験してみてください。 【余談】ただ、無作為にデータを取得するのではなく、得た複数データを、自分の事業や研究に役立つための、多量変数データ解析は、順次実践していきます。これはプログラマーだけではなく、例えば、個人で営む町のスイーツショップなどでも活用できます。しかも、ほぼコストゼロです。

手書きの効果

こんにちは。ITクラブ講師の光井です。 皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?私は、北九州から離れられず、仕事をしながら、家族との時間、ITクラブの事務作業、、、など、隙間時間をうまく活用しながら、過ごしております。 つい慌ただしいと、いろんなことに、追われてしまいがちですが、そんな時にこそ、 手書きをオススメします 。 Fig. 私が愛用している手帳。画像処理で伏せているところが多いですが、ニュアンスとして。 「ITクラブなのに手書き?時代に逆行してない??」と思われるかもしれませんが、人間が文字や紙を発明して4000年、書くことは脳にとても良い効果を与えます。 リンク: モレスキン社「科学によれば、書く量が多いほど、脳によい。」 私自身も、普段は様々なデジタルツールをほぼフル活用しています。Google Workspaceのカレンダー、メモ、スマートキャンパス等々。特にスケジューリングは、Googleを中心に様々なアプリを連携させ、急な予定変更なども、迅速かつ確実に対応し、リマインドできる仕組みを構築しております(この方法に興味のあるかたは、 ITクラブに是非参加してみて ください)。 では、手帳を何に使っているか?というと、殆ど、 日記+思考整理+振り返り に使っております。私は能率手帳の Nolty No.2281 を使用しております。 スケジューリングのスペースは小さく、フリースペースがメインです。 ここに、1週間の出来事や思考、アイディアをまとめ、頭を整理します。 文字に起こすことも、図解することも出来ます。 仕事関係は黒色、プライベートなどは青色など、使い分け。 蛍光ペンなどを使って、視覚的にカラフルにする。 出展: Nolty手帳活用例 手帳については、社会人になって色々と試行錯誤をしながら、現在の運用に至ってます。きっともっと素敵な使い方があると思います。ITクラブでは、皆さまのアイディアもお待ちしております。 気軽にフラッと参加ください 。 P.S. 町の書店さんも、ぜひ、ITクラブに来てみてください。一緒にアプリケーションを考えて行きましょう。 そして能率手帳さま、案件いただけたら嬉しいです ww

道具としてのIT

こんばんわ。ITクラブ講師の光井です。 4月になり新年度となりました。ここでは、改めて「北九州ITクラブ」の趣旨について、簡単に解説させていただきます。 ITツールは日々の生活や仕事、遊びの「道具」として活用 ITやプログラミングと言えば、第一印象としては「難しい」「専門的」といった事が思い浮かびます。もちろん、GAFAのように高度な技術で創造されるアプリケーションなど、難しい専門的なことが多いです。 しかし、普段の生活を振り返ってみると、ITと言われるコトやモノは、ありとあらゆる場面で当たり前のように使ってます。スマホは言うまでもなく、現在ではAI家電、役所での手続きなど、ITに触れないことが無いと言っても過言ではありません。 みなさんが普段触れているIoTやITサービスの機能をフルで活用されてますか?実際はほとんどされてないと思います。 当クラブで主に使ってるGoogleのアプリケーション、Googleのアカウントを持ってない人はほとんどいないと言ってもいい状況です。iPhoneユーザーでもGoogleアカウントを持っている人が多いです。 「いや、持ってないよ。」と思われるかもしれませんが、Gmailを使用している時点で無料のGoogleアカウントを持っています。 無料で使用できるGoogleアプリケーション、実はとても幅広く、高度なシステムを開発しなければ、SOHOレベルのビジネスでは、Googleアプリケーションで解決できることは多々あります。 ビジネスに限らず、 「身近なITツールで、日々の生活、仕事、遊びに色どりや便利さを与える。」ことが、北九州ITクラブのテーマ でもあります。 なので、皆さん、ぜひ、 気軽にITクラブでいろんなことをチャレンジしてみてください 。 Google app sheet を使ってノーコードアプリを作成した例 自作アプリケーションも無料でできます。

浦島太郎とChat-GPT

こんばんわ。ITクラブ講師の光井です。 今回は皆さんが子どもの頃からよく知っている「浦島太郎」のお話を生成AIであるChat-GPTと対話しながら、ロジカルに紐解きました。と言いながらも、半分、面白おかしく考えてみましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。 さて、私も浦島太郎の物語を思い出せなくなってきたので、Chat-GPTに500文字以内に要約してもらいました。 そっか!こんな話でしたね。そこで、私は疑問を持ちました。『浦島太郎はバッドエンド。浦島太郎は何か悪いことをしたのだろうか?』。そこで私なりの仮説を立てました。 浦島太郎は、地域の漁業組合でトップ釣り師。 以前、竜宮城の姫の父親であるカジキマグロを一本釣り。 父を失った姫は、婚約者である亀に父の仇を依頼。 『あいつをシバいてくれ』。 フィアンセの亀は、カジキマグロ社営業部のトップ営業マン。 巧みな営業トークと接待攻勢を駆使し、浦島太郎をクロージングした。 浦島太郎は、復讐のターゲットとして、悲壮な最期を迎えた。 いかがでしょうか(笑)。では、Chat-GPTと対話して、私の仮説が正しいか?検証しましょう。 意外と教訓的な内容。 巧みな姫と亀の設定(笑)。では、伏線があったのでしょうか? それでは、その選択肢は示されていたのでしょうか? なるほど。ただ物語を読むだけではなく、このような仮説思考の『秘書役』として、Chat-GPTは十分に役立ちます。 北九州ITクラブ では、Google Workspace 、Chat-GPTを基本に、学習からビジネス、遊びまで使えるノウハウを提供します。

Google meet × Microsoft Power point 違和感なく使えます

こんばんは。ITクラブ講師の光井です。 今日はプレ開講ということでGoogle meetにてオンラインミーティングを開催しました。GoogleWorkspaceの基本的な使い方をレクチャーしました。前回のブログでZoomとの比較をしましたが、実際の使用感について、Blogにて解説します。 実際は、Zoomと遜色なく、サードパーティー製アプリも使用できます。 以下は、Microsoft Powerpointでプレゼンを行っている画面です。全然違和感ありませんよね? もちろん、google純正である、Google slideもカンペ付きでプレゼンできます。 Zoomとの使い方の違いはあります。ちょっとしたコツで、無料で会議の幅が広がります。北九州ITクラブでは、Google workspaceの使い方を無料でレクチャーしますので、お気軽に参加してみてください。

zoomとGoogle meetの設定から読み解くビジネスモデル

こんにちは。ITクラブ講師の光井です。 皆さんが普段使われているオンラインミーティングはzoomが多いと思いますが、ITクラブが使用するGoogle meetと比較することによって、ビジネスモデルの違いが見えてきます。 今回はどちらも無料権限での比較をしてみます。そこから、どのように有料プランや自社シェア拡大を見込んでいるのかが推察されます。 【1】会議時間 zoomは40分、Google meetは60分です。 zoomは中途半端な時間です。WEBミーティングでは40分は終わらないです。zoomはマーケットのシェアを持っているので「どうやって有料プランへ移行させるか」と言う強気の事業モデルが設計できます。 シェアで劣るGoogle meetは60分という絶妙な時間設定としてzoomより長くしています。 【2】連携機能 zoomはWEBミーティングの企業であり、他のツールは弱いところがあります。サードパーティ製ソフトウェアと連携を強化しています。一方で、Googleは一通りのWEBツールを自社で開発しています。Googleの戦略は、自社ツールをシームレス連携によって顧客を取り込む戦略です。なのでmeetとの連携は充実しています。 このように、比較してみると、色々とその製品の設計意図が見えてきたります。ITクラブでは、このような分析ケーススタディも行います。

LINE x google スプレッドシートからLINE通知

こんばんは。北九州ITクラブ講師の光井です。 皆さんが良く利用しているLINEとGoogleの機能を連携させた、シンプルな仕組みについて紹介します。LINEは、日本国内で約70%が使用しているメッセージアプリで、個人同士のコミュニケーションから、グループでの情報共有、ビジネスでの使用など多岐にわたります。 LINEビジネスアカウントでは、様々な追加機能が使用できますが「月額使用料がかかってしまう」「収集されたデータを活用したり、自動化するには、サードパーティー製アプリを追加購入する必要がある」と、ある程度、収益を見込まないと、導入にはハードルがあります。 また、外部アプリによる自動化をするには、様々なコードを開発する必要があるので、ある程度の知識と技術が必要です。 北九州ITクラブでは、Google無料機能を駆使して、LINEをどこまで活用できるかもチャレンジしてみます。 皆さんにはあまりなじみのない、 LINE notify という無料のサービスがあります。発行されたトークンをコードに埋め込み、通知させることができます。 今回は、とてもシンプルなコードをGoogle SpreadsheetとGAS(google app sprict)を使って、作成しました。 Fig.1 Google spreadsheet シンプルな構成 Spreadsheetの1行目には、送信したいメッセージを入力してます。下にあるボタンを押すと、LINEグループに送信される仕組みです。一見、どのような仕組みかわからないですが、このシートにGASを埋め込んでいます。 Fig.2 埋め込んだGASコードとLINEトークン これがGASと言われる、JAVAをベースに構築されたコードです。全部自力で書くと大変ですが、ハヤカワさんが紹介した生成AIである、Chat-GPTに書かせることもできます。なので、何をやりたいか?を明確にすれば、ハードルはそんなに高くないです。塗りつぶしたところにLINE notify で発行したトークンを埋め込んでます。 実際に送信すると、どうなるでしょう?? Fig.3 LINEグループでの送信結果 上記の通り、設定したLINEグループにメッセージが送信されました!! 他にも、ITクラブでは、LINEから送信される情報を自動集計できないか?など、色々とチャレンジしていく予定...

Google workspace x evernote 連携事例 カレンダーと議事録

 こんにちわ。ITクラブ講師の光井です。 今回は、Google workspace x evernote 連携機能の1つを紹介します。 これは、Evernoteのホーム画面です。 Googleと連携させると、カレンダーであらかじめ設定された予定が表示されます。 カレンダーの予定をクリックすると、なんと、議事録やアジェンダ、タスクなどが盛り込まれたテンプレートを自動作成してくれます。 これで、ミーティングの議事録やタスク管理など、簡単かつ自動でできます。 また、Evernoteアカウントも連携できるので、Evernoteユーザーであれば共有することもできます。もちろん、Evernoteユーザー以外の方にはPDF出力機能も備えています。 連携機能や活用方法、少しずつ発信していきます。