こんにちは。ITクラブ講師の光井です。
皆さんが普段使われているオンラインミーティングはzoomが多いと思いますが、ITクラブが使用するGoogle meetと比較することによって、ビジネスモデルの違いが見えてきます。
今回はどちらも無料権限での比較をしてみます。そこから、どのように有料プランや自社シェア拡大を見込んでいるのかが推察されます。
【1】会議時間
zoomは40分、Google meetは60分です。
zoomは中途半端な時間です。WEBミーティングでは40分は終わらないです。zoomはマーケットのシェアを持っているので「どうやって有料プランへ移行させるか」と言う強気の事業モデルが設計できます。
シェアで劣るGoogle meetは60分という絶妙な時間設定としてzoomより長くしています。
【2】連携機能
zoomはWEBミーティングの企業であり、他のツールは弱いところがあります。サードパーティ製ソフトウェアと連携を強化しています。一方で、Googleは一通りのWEBツールを自社で開発しています。Googleの戦略は、自社ツールをシームレス連携によって顧客を取り込む戦略です。なのでmeetとの連携は充実しています。
このように、比較してみると、色々とその製品の設計意図が見えてきたります。ITクラブでは、このような分析ケーススタディも行います。
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