こんばんは。ITクラブ講師の光井です。
今夜は、オンライン開催にてChat-GPT 4oのワークショップを開催しました。その際に例として挙げたのが、Webデータの自動取得方法です。
自動取得は「Pythonコードを書かないといけないのでは?」「デスクトップフローで自動化ってハードル高いな?」って感じていらっしゃるかもしれませんが、Google spreadsheetの関数を使って、簡単に取得できます。
北九州市ホームページには、多くの統計データがあります。今回は、単純な農業に関するデータを取得しました。「Importhtml」という独自関数を使うだけです。
【例】=IMPORTHTML("https://www.city.kitakyushu.lg.jp/san-kei/file_0460.html", "table", 1)
これを左端のセルに入力するだけで、Webページの1番目のテーブルが自動取得されます。もちろん、北九州市ホームページのデータが更新されれば、自動的にSpreadsheetのデータも更新されます。
いちいち、データを確認して、Spreadsheetデータを書き換えるという手間はなくなります。
これも、実はChat-GPTと会話して、簡単に構築できました。
次は、Excelデータとしてダウンロードしないといけないデータを、Google App Scriptを使って自動化をします。これは、JAVAというコードを書かないといけないのですが、Chat-GPTに書いてもらいます。その書き方と対話の仕方を、是非、ITクラブで体験してみてください。
【余談】ただ、無作為にデータを取得するのではなく、得た複数データを、自分の事業や研究に役立つための、多量変数データ解析は、順次実践していきます。これはプログラマーだけではなく、例えば、個人で営む町のスイーツショップなどでも活用できます。しかも、ほぼコストゼロです。
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