スキップしてメイン コンテンツに移動

超便利!Google Formで解答があったら、LINEとメールに通知する。

こんばんは。今回は、Google Form で応募があった際に、LINEと任意メールに自動通知するテクニックを紹介します。

イベントなどを開催するときは、運営側はLINEでグループを作って業務連絡して、イベント応募(集客)は Google Form を使うケースが多いと思います。Formに応募があった場合、通知されるのは、Google Form の所有者のみとなります。もし、グループにGmailでメール通知する場合は、Google有料契約がいります。

そこで、LINE notify 無料機能を使って、応募内容を通知して共有する仕組みを作りました。

先ずは、LINE notify にて、トークンを発行します。トークンは、任意のグループLINEを設定することができます。発行されたトークンは、忘れないようにメモ(おすすめは、Google Keep)しておきましょう。

トークンを発行したら、対象のグループラインに「LINE notify を招待(メンバー追加)」します。LINE側の設定は、これだけです。

次は、対象の Google Form にて、Google App Script (GAS) を書いていきます。

Fig. 事例。Form右側の「スクリプトエディタ」で設定します。

スクリプトエディタが表示されますので、GASを書いていきます。書いた詳細内容については、割愛します。ここに、発行したトークンを埋め込んでいきます。

Fig.事例。難しそうですが、意外とそうでもないです。

さてさて、設定した内容で、実際にGoogle Formに応募があった場合、LINEにどのように通知されるでしょうか。

Fig.事例。グループLINEに通知された内容。

いかがでしょうか?めちゃ便利ですし、無料アカウントで、ちょっとの時間で生産性が改善されます。GAS詳細を知りたい方は、是非、ITクラブで体験してみてください


コメント

このブログの人気の投稿

パソコンのディスプレイは要らなくなるかも

こんばんは。北九州ITクラブです。 久しぶりのBlog更新となります。 2024年11月、Appleは待望の 「M4」チップを搭載した新型Mac を発表しました。Appleシリコンとして第4世代となるM4は、前世代のM3から性能が大幅に向上し、特にAI・機械学習タスクに強化が施されています。M4チップは、最新の5nmプロセス技術で製造され、10コアCPU(高性能コア6つ、高効率コア4つ)と16コアのGPUを搭載。これにより、一般的な作業からグラフィック処理、ゲーム、3Dレンダリングまで、高いパフォーマンスを発揮します。また、ニューラルエンジンも強化され、AI処理速度は前世代比で最大2倍に向上。リアルタイムの音声認識や画像処理、生成AIの実行など、よりスムーズに行えるようになっています。さらに、メモリ帯域も拡大し、最大32GBの統合メモリをサポートすることで、マルチタスクや複雑なプロジェクトもスムーズに処理可能です。M4チップ搭載Macは、クリエイターやプロフェッショナルユーザーにとって強力なツールとなるでしょう。 実は、日本では未発売であるApple Vision Pro を使うと、なんとディスプレイが不要になります。Vison Pro は、まだまだ開発途中ですが、日本に投入されるときは、さらに洗練されていると思います。 Fig.1  大石結花 // Yuka Ohishi  YouTube チャンネルより抜粋 大石結花 // Yuka Ohishi氏のYouTubeに紹介されていますが、今までは思いもつかなかったことが、世界では、色々とすすんでいます。これは、AR(拡張現実)技術の一つです。 このような、最新のテクノロジーを普段の生活で実際に触れる機会は、少ないですが、現在はYouTubeなど、媒体や地域に限らず、世界中の情報を得られます。 このような情報は、意図して触れるように、意識していると、感覚はだんだんと研ぎ澄まされていきます。 いつかは、ITクラブでも拡張現実を取り入れた、遊びができるようになればと思います。面白いでしょ??

【第四次産業革命】難しそうで、意外と大切なシンプルなこと。

こんばんは。ITクラブです。 第四次産業革命シリーズですが、今回はより身近な内容をご紹介します。北九州市は官営八幡製鉄所を出発点に、モノづくりの街として発展してきました。一方で、第四次産業革命は、ヨーロッパ、とくにドイツが起点となった、ものづくりアーキテクチャの革新でありますが、難しい概念もありつつ、実は、基本概念は、とてもシンプルです(ITクラブは、ここを大切にしております)。 Fig.1 Reference Architecture Model Industrie 4.0(RAMI4.0) 上記は、ドイツ政策 「Industrie 4.0」の基本構造である「Reference Architecture Model Industrie 4.0(RAMI4.0)」というモデル です。これは、とても難しいです。概念だけではなく、各レイヤー構成要素が、国際規格化されており、それを参照に、製品設計や、ビジネスモデルを勘案することが、要素です。 これにご興味があるかたは、別枠で、ご説明させていただきます(DMでご依頼ください)。 現在のビジネスにおいて、実は、Industrie 4.0 で提唱された概念は、簡単なところですでに浸透しております。 ↓これは、めちゃ参考になりますので、 ブックマークおススメ です https://www.keyence.co.jp/ss/general/manufacture-tips/industry.jsp 上記は、日本屈指の高利益企業のキーエンスのWebサイトからです。ここに記載のとおり、 「データを収集して、組み合わせて、経営や生産、サービスに活用する。」 ことが、実はとても大切なことです。 製造現場でもそうですが、普段の生活でデータを収集して活用されてないことは、実は90%程度にも上ります。最も身近なものは、Apple watch でバイタルデータを収集したり、iPhone で電子決済することです。ここで、自分が知らないところで、データが収集されております。 このデータを積み重ね、マーケティングに活かしているのが、現代ビジネスでは欠かせません。ITクラブでは、データ活用を重視しております。もっと簡単で実用的なデータ収集と活用のシンプルなITツールを作りますので、是非、ITクラブに遊びにきてください。

数学はどこで使うの?

こんにちは。学生さんは夏休みに入って、海や山、部活やイベントなど、楽しい計画がたくさんあると思います。ぜひ、今しかできない思い出を作ってください。 さて、小学生から大学生まで、学び続ける科目に「数学」があります。「数学なんて勉強して、いつ、使うんだよ!!」って感じられている方も多いと思います。実際、私もそうでした。私も社会に出て働き、20年以上経過しました。今、改めて「数学はとても重要である」と再認識しています。 ITクラブで学ぶ、プログラミングやDXも、数学的アプローチが重要になります。ITクラブでは、本気のプログラミングよりは、会話のような数学的ロジカル思考を経験する場所になりますので、かしこまることはありません(笑)しかし、世界の先端ビジネスでは、実は数学的なアプローチによって、基礎技術を確立するため、それを取り扱うにも、数学的な思考が大切になります。 Fig. 出展:Agilent Technologies社の資料より 上記は、 Agilent Technologies 社の解説書の冒頭に記載されています。アジレント?皆さん馴染みのない企業名だと思われていると思いますが、元社名は、ヒューレットパッカード(HP)です。世界的には最先端のテクノロジー企業で、本社はアメリカのApple本社の隣です。 書くと、長くなってしまうので割愛しますが、報道メディアでは「DX」「起業家」「ベンチャー」「起業」「スタートアップ」と表向きには持ち上げられてますが、世界の現実は、基礎的な学術アプローチでイノベーションされているともとらえられます。 私は決して数学が得意ではないです。なので、高校数学(数学1、Aとか)地道にやり直そうかなと、考えてます。ITクラブで一緒に数学を勉強する大人や子供も募集しますので、 お気軽にITクラブに来てみてください 。 次回は、第四次産業革命、ハノーバメッセなどの中身、少し具体的な話をしたいと思います。