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ニュースの読み方 ~ 一次情報が大切。見出しや記事に惑わされない ~

こんばんわ。夏休みも終わりに近づき、宿題や自由研究、読書感想文など、学生時代に慌てて終わらせていたことを思い出します。社会人では、9月の上期決算がきになり始める時期ですね。数字に追われていた昔を思い出します。きつかったですが、今となっては、数字を意識する良い経験だったと振り返ります(今だからこそ)。 さて、ITクラブではChatGPTを中心に、生成AIの活用方法をレクチャーしています。よく、生成AIに丸投げして、コピペで課題を提出して、すぐにバレてしまうことが、問題になったことが記憶にあります。しかし、安易にコピペした文書や考察は、すぐに見抜かれてしまいます。 それは、見る人が見れば、推敲された文書ではないからと判るからです。 それでは、普段の生活でどのように気をつければいいか?ちょっとだけ紹介します。 出展:Yahooニュース(8/24)より https://news.yahoo.co.jp/articles/ea60019b6951813a38f258e0e22f3877f6ab0971 上記ニュースでは、日本国内にて掲載されたニュースです。この記事では「古着をリユースするのは、エコロジーで、サスティナブルな社会を推進する。」といった程度のニュアンスでしか書かれてないです。確かに、内容はその通りです。地上資源でサーキュラーエコノミー構築を目指すことは、次世代に資する経済となります。 でも、 ことの本質は、さらに深いところにあり、それを知ることが大変重要 です。 出展:日経ビジネス(2023/12/23)より https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00122/121800209/ 出展:2024年3月28日 2:00 [会員限定記事] https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79593700Y4A320C2MM8000/ 記事については、このブログでは多くを語りませんが、本質は「ルールメイキングされ、日本政府は批准する。」という、シンプルなロジックです。 繊維産業におけるサステナビリティ推進等に関する議論の中間とりまとめ(経済産業省) 政府のこのような情報もよく読むことをお勧めします。 現在のユニクロやGU、しまむらのようなビジネスモデルは、極めて厳しい状況に置かれていることが容易にわかり...

超便利!Google Formで解答があったら、LINEとメールに通知する。

こんばんは。今回は、Google Form で応募があった際に、LINEと任意メールに自動通知するテクニックを紹介します。 イベントなどを開催するときは、運営側はLINEでグループを作って業務連絡して、イベント応募(集客)は Google Form を使うケースが多いと思います。Formに応募があった場合、通知されるのは、Google Form の所有者のみとなります。もし、グループにGmailでメール通知する場合は、Google有料契約がいります。 そこで、 LINE notify 無料機能を使って、応募内容を通知して共有する仕組み を作りました。 先ずは、 LINE notify にて、トークンを発行します。トークンは、任意のグループLINEを設定することができます。発行されたトークンは、忘れないようにメモ(おすすめは、 Google Keep )しておきましょう。 トークンを発行したら、対象のグループラインに「LINE notify を招待(メンバー追加)」します。LINE側の設定は、これだけです。 次は、対象の Google Form にて、Google App Script (GAS) を書いていきます。 Fig. 事例。Form右側の「スクリプトエディタ」で設定します。 スクリプトエディタが表示されますので、GASを書いていきます。書いた詳細内容については、割愛します。ここに、発行したトークンを埋め込んでいきます。 Fig.事例。難しそうですが、意外とそうでもないです。 さてさて、設定した内容で、実際にGoogle Formに応募があった場合、LINEにどのように通知されるでしょうか。 Fig.事例。グループLINEに通知された内容。 いかがでしょうか?めちゃ便利ですし、無料アカウントで、ちょっとの時間で生産性が改善されます。GAS詳細を知りたい方は、是非、 ITクラブで体験してみてください 。

Google App Script を使ってWebのExcelデータを自動取得

こんばんわ。ITクラブ講師の光井です。 前回、北九州市Webサイトより表データの自動取得を、Google Spreadsheetの関数を使って自動化しました。その際、北九州市サーバーにあるExcelデータの取得は、関数ではできませんでした。それは、サーバーにあるファイルを一度、ダウンロードして変換しなければならないからです。 今回は、 Spreadsheetに埋め込める、Google App Script 機能を使って、自動化 を試みました。これは、言語としてはJAVAに近いものとのことです。 さらに、 Chat-GPT 4o と対話しながらコードを書いては修正して、自動化した 流れを紹介します。 北九州市の統計情報サイト では、上記のように、Excel方式でダウンロードできます。これを、自動でSpreadsheetに貼り付けて行きます。 こんな感じで会話がスタートします。まずは提案されたコードをそのまま書きます。でも、だいたいうまくいきません。そこで、エラー内容を対話で返していき、作りたいコードに近づけて行きます。 こんな感じで細かい指示までもらえるので、その通りにしていくと、成功しました(今回はGoogle Cloud API まで使いましたが、この辺も指示通りで)。 成功  ( ∩ ´ ∀ ` ) ∩ ワーイ こんな感じです。 Chat-GPT 4oと、どうやって対話していくかが重要。 慣れてくると対話の仕方がわかってくる。 対話していくと、コードの意図がわかってくる。 更に詳しい質問をすることで、自分の理解が深まる。 いかがでしょうか?是非、 ITクラブでChat-GPTを学んでみませんか ??

Google Spreadsheetの関数でWebデータを自動取得

こんばんは。ITクラブ講師の光井です。 今夜は、オンライン開催にてChat-GPT 4oのワークショップを開催しました。その際に例として挙げたのが、Webデータの自動取得方法です。 自動取得は「Pythonコードを書かないといけないのでは?」「デスクトップフローで自動化ってハードル高いな?」って感じていらっしゃるかもしれませんが、 Google spreadsheetの関数を使って、簡単に取得できます 。 北九州市ホームページには、多くの統計データがあります。今回は、単純な農業に関するデータを取得しました。「Importhtml」という独自関数を使うだけです。 【例】=IMPORTHTML("https://www.city.kitakyushu.lg.jp/san-kei/file_0460.html", "table", 1) これを 左端のセルに入力するだけで、Webページの1番目のテーブルが自動取得されます 。もちろん、北九州市ホームページのデータが更新されれば、自動的にSpreadsheetのデータも更新されます。 いちいち、データを確認して、Spreadsheetデータを書き換えるという手間はなくなります。 これも、実はChat-GPTと会話して、簡単に構築できました。 次は、Excelデータとしてダウンロードしないといけないデータを、Google App Scriptを使って自動化をします。これは、JAVAというコードを書かないといけないのですが、Chat-GPTに書いてもらいます。その書き方と対話の仕方を、是非、ITクラブで体験してみてください。 【余談】ただ、無作為にデータを取得するのではなく、得た複数データを、自分の事業や研究に役立つための、多量変数データ解析は、順次実践していきます。これはプログラマーだけではなく、例えば、個人で営む町のスイーツショップなどでも活用できます。しかも、ほぼコストゼロです。

思わぬところに情報が落ちてる

こんばんは。ITクラブ講師の光井です。 昨今は、デジタル化が加速度的に進んでおります。ITクラブでは、いろんな最新ITツールを試してみる場です。そんな中、意外なところに、思わぬ情報が落ちていたことがあり、紹介します。 先日、早稲田大学情報生産システム研究センターでの勉強会にて、私の師である 株式会社ヒューマンリソース・デベロップメント の清永社長より、添付冊子を頂戴しました。「北九州市での支援メニューが書いてあるから」とのことで、早速、読んでみました。補助金などの支援メニューのほかに、様々な情報が記載されておりました。最後のほうに、 「価格交渉ツール」 なるものの案内がありました。 埼玉県が作成した無料ツール で、Excel(マクロ)を使ったアプリです。 主要な原材料価格(1,420品目)の推移を示す資料を簡易に作成可能。 日本銀行の公表データ*に基づいており、正確性を担保。 どなたでもお使いいただけるよう表計算ソフトを使用。 民間で購入したら、高額なコンサルティング料を請求されそうな内容が、公的に無料で入手できました。 次回以後、このExcelファイルを使ってみて、どのように事業に活用できるか?いろいろといじってみます。 公的機関で無料で入手できるアプリなので、あとは自分がどう使いこなすか?がポイントになると思います。 実は、福岡県工業技術センターでも、無料ツールがあります。これはIT関連です。 このように、Chat-GPTなど生成AIが発達しておりますが、実は、ローカルにも情報はたくさん落ちており、拾っていく能力も大切です。 皆さんは、常に色んなところにアンテナを張っておくことも大切です。

浦島太郎とChat-GPT

こんばんわ。ITクラブ講師の光井です。 今回は皆さんが子どもの頃からよく知っている「浦島太郎」のお話を生成AIであるChat-GPTと対話しながら、ロジカルに紐解きました。と言いながらも、半分、面白おかしく考えてみましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。 さて、私も浦島太郎の物語を思い出せなくなってきたので、Chat-GPTに500文字以内に要約してもらいました。 そっか!こんな話でしたね。そこで、私は疑問を持ちました。『浦島太郎はバッドエンド。浦島太郎は何か悪いことをしたのだろうか?』。そこで私なりの仮説を立てました。 浦島太郎は、地域の漁業組合でトップ釣り師。 以前、竜宮城の姫の父親であるカジキマグロを一本釣り。 父を失った姫は、婚約者である亀に父の仇を依頼。 『あいつをシバいてくれ』。 フィアンセの亀は、カジキマグロ社営業部のトップ営業マン。 巧みな営業トークと接待攻勢を駆使し、浦島太郎をクロージングした。 浦島太郎は、復讐のターゲットとして、悲壮な最期を迎えた。 いかがでしょうか(笑)。では、Chat-GPTと対話して、私の仮説が正しいか?検証しましょう。 意外と教訓的な内容。 巧みな姫と亀の設定(笑)。では、伏線があったのでしょうか? それでは、その選択肢は示されていたのでしょうか? なるほど。ただ物語を読むだけではなく、このような仮説思考の『秘書役』として、Chat-GPTは十分に役立ちます。 北九州ITクラブ では、Google Workspace 、Chat-GPTを基本に、学習からビジネス、遊びまで使えるノウハウを提供します。