こんばんは。北九州ITクラブ講師の光井です。
皆さんが良く利用しているLINEとGoogleの機能を連携させた、シンプルな仕組みについて紹介します。LINEは、日本国内で約70%が使用しているメッセージアプリで、個人同士のコミュニケーションから、グループでの情報共有、ビジネスでの使用など多岐にわたります。
LINEビジネスアカウントでは、様々な追加機能が使用できますが「月額使用料がかかってしまう」「収集されたデータを活用したり、自動化するには、サードパーティー製アプリを追加購入する必要がある」と、ある程度、収益を見込まないと、導入にはハードルがあります。
また、外部アプリによる自動化をするには、様々なコードを開発する必要があるので、ある程度の知識と技術が必要です。
北九州ITクラブでは、Google無料機能を駆使して、LINEをどこまで活用できるかもチャレンジしてみます。
皆さんにはあまりなじみのない、LINE notify という無料のサービスがあります。発行されたトークンをコードに埋め込み、通知させることができます。
今回は、とてもシンプルなコードをGoogle SpreadsheetとGAS(google app sprict)を使って、作成しました。
Fig.1 Google spreadsheet シンプルな構成
Spreadsheetの1行目には、送信したいメッセージを入力してます。下にあるボタンを押すと、LINEグループに送信される仕組みです。一見、どのような仕組みかわからないですが、このシートにGASを埋め込んでいます。
Fig.2 埋め込んだGASコードとLINEトークン
これがGASと言われる、JAVAをベースに構築されたコードです。全部自力で書くと大変ですが、ハヤカワさんが紹介した生成AIである、Chat-GPTに書かせることもできます。なので、何をやりたいか?を明確にすれば、ハードルはそんなに高くないです。塗りつぶしたところにLINE notify で発行したトークンを埋め込んでます。
実際に送信すると、どうなるでしょう??
Fig.3 LINEグループでの送信結果
上記の通り、設定したLINEグループにメッセージが送信されました!!
他にも、ITクラブでは、LINEから送信される情報を自動集計できないか?など、色々とチャレンジしていく予定です。
あなたも、気軽に「北九州ITクラブ」でチャレンジしてみませんか?ビジネスでの構築のご相談も、お待ちしております。ご遠慮なく。
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