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投稿

3月, 2024の投稿を表示しています

英語は勉強した方がいいですよ

 こんにちは、ハヤカワです。 本日は英語を勉強した方がいい理由について、プログラミングを含むITの部分から説明します。 プログラミングは基本的に英語をベースとしているため、最先端の技術も英語圏の人々や企業によりどんどん進化していってます。 このブログでよく出てくるchat-GPTも同じ話で、英語で検索した方が精度が高いというデータがあるそうです。 下のグラフ上で赤で英語と日本語の精度を囲っており、英語は85.5%日本語は79.9%です。 私はchat-GPTを調べものに使っていると以前ブログに書きました。 特に外国の情報が欲しいのでよく使っております。 chat-GPTは言語ごとに学習をしていっているらしく、上記の精度の差は英語での情報が日本語の情報より多いというのが原因だそうです。 言語ごとの学習というのがミソで、英語での情報は英語圏の人たちの考え方が、日本語では日本語圏の人たちの考え方が反映されています。 例えば日本語だと終戦日は8月15日を答えますが、英語だと9月2日が出てきます。 また言語によるイメージの違いもとても面白く、以下は禅のイメージのホテルを画像生成してもらった結果を添付しました。 上は英語で下は日本語でchat-GPTに生成してもらった結果です。 日本人のイメージする禅はお寺や枯山水になりますが、海外ではzenという考え方が日本語の禅から変化してシンプルで華美でない様相として定着しているようです。 どちらが正しい、正しくないではなく、色々な意見を聞く時の情報収集手段としても多言語が多少使えると便利なのです。 もちろんコミュニケーションの手段として言語が使えることは言うまでもなく重要です。 それに加えて、ITの世界ではさらに情報収集がたくさんできるようになります。 学生のみなさん、英語は頑張って損はないですよ。

浦島太郎とChat-GPT

こんばんわ。ITクラブ講師の光井です。 今回は皆さんが子どもの頃からよく知っている「浦島太郎」のお話を生成AIであるChat-GPTと対話しながら、ロジカルに紐解きました。と言いながらも、半分、面白おかしく考えてみましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。 さて、私も浦島太郎の物語を思い出せなくなってきたので、Chat-GPTに500文字以内に要約してもらいました。 そっか!こんな話でしたね。そこで、私は疑問を持ちました。『浦島太郎はバッドエンド。浦島太郎は何か悪いことをしたのだろうか?』。そこで私なりの仮説を立てました。 浦島太郎は、地域の漁業組合でトップ釣り師。 以前、竜宮城の姫の父親であるカジキマグロを一本釣り。 父を失った姫は、婚約者である亀に父の仇を依頼。 『あいつをシバいてくれ』。 フィアンセの亀は、カジキマグロ社営業部のトップ営業マン。 巧みな営業トークと接待攻勢を駆使し、浦島太郎をクロージングした。 浦島太郎は、復讐のターゲットとして、悲壮な最期を迎えた。 いかがでしょうか(笑)。では、Chat-GPTと対話して、私の仮説が正しいか?検証しましょう。 意外と教訓的な内容。 巧みな姫と亀の設定(笑)。では、伏線があったのでしょうか? それでは、その選択肢は示されていたのでしょうか? なるほど。ただ物語を読むだけではなく、このような仮説思考の『秘書役』として、Chat-GPTは十分に役立ちます。 北九州ITクラブ では、Google Workspace 、Chat-GPTを基本に、学習からビジネス、遊びまで使えるノウハウを提供します。

Google meet × Microsoft Power point 違和感なく使えます

こんばんは。ITクラブ講師の光井です。 今日はプレ開講ということでGoogle meetにてオンラインミーティングを開催しました。GoogleWorkspaceの基本的な使い方をレクチャーしました。前回のブログでZoomとの比較をしましたが、実際の使用感について、Blogにて解説します。 実際は、Zoomと遜色なく、サードパーティー製アプリも使用できます。 以下は、Microsoft Powerpointでプレゼンを行っている画面です。全然違和感ありませんよね? もちろん、google純正である、Google slideもカンペ付きでプレゼンできます。 Zoomとの使い方の違いはあります。ちょっとしたコツで、無料で会議の幅が広がります。北九州ITクラブでは、Google workspaceの使い方を無料でレクチャーしますので、お気軽に参加してみてください。

zoomとGoogle meetの設定から読み解くビジネスモデル

こんにちは。ITクラブ講師の光井です。 皆さんが普段使われているオンラインミーティングはzoomが多いと思いますが、ITクラブが使用するGoogle meetと比較することによって、ビジネスモデルの違いが見えてきます。 今回はどちらも無料権限での比較をしてみます。そこから、どのように有料プランや自社シェア拡大を見込んでいるのかが推察されます。 【1】会議時間 zoomは40分、Google meetは60分です。 zoomは中途半端な時間です。WEBミーティングでは40分は終わらないです。zoomはマーケットのシェアを持っているので「どうやって有料プランへ移行させるか」と言う強気の事業モデルが設計できます。 シェアで劣るGoogle meetは60分という絶妙な時間設定としてzoomより長くしています。 【2】連携機能 zoomはWEBミーティングの企業であり、他のツールは弱いところがあります。サードパーティ製ソフトウェアと連携を強化しています。一方で、Googleは一通りのWEBツールを自社で開発しています。Googleの戦略は、自社ツールをシームレス連携によって顧客を取り込む戦略です。なのでmeetとの連携は充実しています。 このように、比較してみると、色々とその製品の設計意図が見えてきたります。ITクラブでは、このような分析ケーススタディも行います。

なくなっていく仕事、新しく生まれる仕事

こんにちは。ハヤカワです。  仕事というのは、ずっとあるわけではありません。 例えば、私が生まれる前には 電話交換手 という仕事があったそうです。 電話をかけた人の回線と電話を受けた人の回線を手動でつなげる仕事です。 この仕事は、回線をつなげる業務が機械によって自動化され、なくなってしまいました。 私も実際に仕事がなくなっている状況を今までいくつか見ています。 一つは写真現像の仕事。 撮影にフィルムを使っていた時代(今もフィルムカメラはありますが)、フィルムから写真を現像する必要がありました。 私が子供のころには大きめのスーパーには、写真現像の店が大体入っていました。 しかし、デジタルカメラが普及し、携帯電話にカメラ機能が付き、今となってはスマホでカメラいらずになってしまい、一般的な需要がなくなりました。 二つ目はレンタルビデオ店です。 調べてみると、1990年に13529店舗だったのが、2022年に2373店舗まで減っていました。 思い返すと、90年代中盤までは小さな町のレンタルビデオ店がたくさんありました。 それが、2000年前後になってTSUTAYAやGEOなどの大型店舗に負けてなくなりました。 ここ10年はNET FLIXやhuluなどのストリーミング再生市場が大きくなり大型店舗すらなくなっています。 二つとも完全になくたったわけではないけれど、市場がかなり小さくなり今後なくなってしまう可能性が高いといえます。 反対に新しく生まれた仕事もたくさんあります。 一番大きくなったのはスマートフォン関連でしょう。 初代iphoneが発表されたのは2007年だそうです。 ということは、スマートフォン関係の業務はすべて20年以内に生まれています。 スマホ自体の開発はもとより、アプリ開発、スマホ周辺機器の開発、カバーなどアクセサリーの製造も、まだ20年も経ってないんですね。 スピードの速い現代では、就職にしても起業にしても、その事業の賞味期限を予測する能力が大切になってきますね。

LINE x google スプレッドシートからLINE通知

こんばんは。北九州ITクラブ講師の光井です。 皆さんが良く利用しているLINEとGoogleの機能を連携させた、シンプルな仕組みについて紹介します。LINEは、日本国内で約70%が使用しているメッセージアプリで、個人同士のコミュニケーションから、グループでの情報共有、ビジネスでの使用など多岐にわたります。 LINEビジネスアカウントでは、様々な追加機能が使用できますが「月額使用料がかかってしまう」「収集されたデータを活用したり、自動化するには、サードパーティー製アプリを追加購入する必要がある」と、ある程度、収益を見込まないと、導入にはハードルがあります。 また、外部アプリによる自動化をするには、様々なコードを開発する必要があるので、ある程度の知識と技術が必要です。 北九州ITクラブでは、Google無料機能を駆使して、LINEをどこまで活用できるかもチャレンジしてみます。 皆さんにはあまりなじみのない、 LINE notify という無料のサービスがあります。発行されたトークンをコードに埋め込み、通知させることができます。 今回は、とてもシンプルなコードをGoogle SpreadsheetとGAS(google app sprict)を使って、作成しました。 Fig.1 Google spreadsheet シンプルな構成 Spreadsheetの1行目には、送信したいメッセージを入力してます。下にあるボタンを押すと、LINEグループに送信される仕組みです。一見、どのような仕組みかわからないですが、このシートにGASを埋め込んでいます。 Fig.2 埋め込んだGASコードとLINEトークン これがGASと言われる、JAVAをベースに構築されたコードです。全部自力で書くと大変ですが、ハヤカワさんが紹介した生成AIである、Chat-GPTに書かせることもできます。なので、何をやりたいか?を明確にすれば、ハードルはそんなに高くないです。塗りつぶしたところにLINE notify で発行したトークンを埋め込んでます。 実際に送信すると、どうなるでしょう?? Fig.3 LINEグループでの送信結果 上記の通り、設定したLINEグループにメッセージが送信されました!! 他にも、ITクラブでは、LINEから送信される情報を自動集計できないか?など、色々とチャレンジしていく予定...